狂犬病予防注射会場の初夏のドタバタ劇が、YouTubeで紹介されています。動画は記事執筆時点で43万回再生を突破、1万4000件を超える“高評価”が寄せられています。
撮影場所は富山県朝日町の会場。注射を受けにやってきたワンちゃんたちの中から柴犬だけをまとめた「初夏の柴まつり」です。
「キズナ」くんは人懐っこい性格のワンちゃん。初対面の人にもフレンドリーに接してくれます。注射をするときは素直に抱っこ。そのままのポーズで帰っていく姿がかわいいです。
「ナナ」ちゃんはカメラが気になるみたい。受付の前でウロウロしていましたが、注射に気付いてバタバタと暴れます。飼い主さんが抱っこしますが、そっくり返って抵抗。何度目かのチャレンジでようやく打つことができました。
「アム」ちゃんは動きがスピーディーなワンちゃん。ジグザクに走りながら受付に向かいます。注射のときは飼い主さんの股の下へ。打たれた瞬間「キエーッ」と声を上げましたが、元気に帰っていきました。
黒柴「リュウ」くんの飼い主さんは準備万端。かんでしまう心配があるのでエリザベスカラーを付けてきました。とても荒ぶるため、注射は毎年助手席で受けるとのこと。打たれた瞬間は「ギャン」と鳴きましたが、いい子で終えることができました。
最後に紹介するのは黒柴の「ダイ」ちゃん。飼い主さんは毎年の予防接種が憂鬱だと話します。先に獣医師さんと相談してきた飼い主さんは、グローブを付けてダイちゃんの元へ。抵抗するダイちゃんですが、なんとか抱っこできました。
獣医師さんに背を向け、ダイちゃんに「あれ何だぁ？」と話しかける飼い主さん。注意をそらしているうちに注射を打つ作戦です。
不意をつかれたダイちゃんはもん絶の表情。それでも無事に注射が終わり、飼い主さんは大喜びです。飼い主さんにほめられてダイちゃんもうれしそう。みなさん、おつかれ様でした！
この動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「とやまソフトセンター」さん。コメント欄には「いい祭りでした」「どのしばちゃん、しばくんもかわい過ぎ」「犬たちも面白いけど、獣医師さんたちが完全に気配消しながら近づいてくるのも最高に面白い」といった声が寄せられています。
コメントで多かったのは、ダイちゃんと飼い主さんへの感想。飼い主さんの娘さんから書き込みもあり、ほのぼのとした会話が繰り広げられています。
とやまソフトセンターさんは、Twitter（@t_soft_center）やInstagram（@t.soft.center）でも情報を発信中。YouTubeチャンネルでは、別の会場で実施された予防注射の様子も見ることができます。
画像提供：YouTubeチャンネル「とやまソフトセンター」
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