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自動車メーカー「ケーニグセグ」の手掛けた唯一のレーシングカー「CCGT」が、海外のオークションサイト「Bonhams」に登場しました。落札予想額は最低でも5億円以上とされています。
スウェーデンに本拠地を置くケーニグセグ・オートモーティブは、さまざまなハイパーカーを生産する超高級車メーカーとして知られています。これまでに製造したマシンのスペックはどれもすさまじく、プロのドライバーさえ驚かせるモデルがあるほどです(関連記事)。
オークションに登場する「CCGT」は、ケーニグセグが「ル・マン24時間レース」に向けて開発したレーシングカー。パワートレインには、最大600馬力を出力する5リッターの32バルブV8エンジンとシーケンシャルマグネシウムトランスミッションを搭載し、車体重量は1000キロ以下に抑えています。
テストドライバーから「夢の様なハンドリング」と評されるほどのパフォーマンスを発揮しましたが、レギュレーション変更によって、残念ながらレースに参戦することはありませんでした。
そんな経緯がある「CCGT」は、ケーニグセグ車の中でも特にレアな車両ということで、オークションの予想落札金額は300万ポンド(約5億5000万円)から400万ポンド(約7億3000万円)とされています。
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運転席周辺はF1マシンをイメージしているそうです。