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ウィンブルドン公式、ケイティ・ペリーやベッカムなどの“セレブ観戦投稿”連発で批判 「真のスターは選手」「私たちはテニスに関心」(1/2 ページ)

セレブの“タダ席”招待への批判の声も。

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 テニス4大大会の1つ、ウィンブルドン選手権の公式Instagramアカウントが連日、客席で観戦するセレブたちの写真を投稿したところ、コメントで「セレブの投稿ばかり」「真のスターは選手たちだ」と批判が寄せられています。同選手権は6月26日から7月16日までの日程で開催中です。

ウィンブルドンでのケイティ・ペリー
観戦中のケイティ・ペリー(画像はウィンブルドン公式Instagramから)

 中継に写り込む観戦中のセレブはウィンブルドン名物の一つ。しかし今回は歌手のケイティ・ペリーとパートナーで俳優のオーランド・ブルームの観戦姿や、元サッカーイングランド代表のデヴィッド・ベッカムの姿などをウィンブルドン公式アカウントが投稿したところ、一部のファンから反感を買ってしまう結果となりました。

 ケイティらの姿の投稿には英語で、「なぜ選手の写真を掲載しないんだ」「私たちはテニスに関心があるのであって、セレブたちに関心があるわけではない」「真のスターは選手たちだ」「セレブの投稿ばかりだ」などの批判が上がっています。

ウィンブルドンでのオーランド・ブルーム
観戦中のオーランド・ブルーム(画像はウィンブルドン公式Instagramから)

 実際のところ、ウィンブルドン公式アカウントは選手たちの写真も数多く投稿しています。しかし、セレブの投稿はどうしても目立ちやすく、脚光を浴びるべきは選手だとテニスファンの批判を集めているようです。

ウィンブルドンでのデヴィッド・ベッカムとロジャー・フェデラー
ベッカムとウィンブルドン最多8回優勝の記録を持つロジャー・フェデラー(画像はウィンブルドン公式Instagramから)

 一方、ベッカムの姿の投稿には、「なぜ、デヴィッド・ベッカムはいつも招待され、ロイヤルボックスにいるのか。タダで行けるセレブたちはみんなお金を払う余裕がある」と、セレブたちが無料で招待されているとの臆測から寄せられる批判の声も見られました。ウィンブルドンのチケットは抽選販売制で倍率も高く、当日券目当てで大勢が朝早くから並ぶことでも有名です。

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