2021年に一度営業を終了した静岡県熱海市のリゾートホテル「ホテルニューアカオ」が復活し、営業再開に喜ぶ声がTwitterで上がり話題になっています。
ホテルニューアカオは、1973年に開業した大型ホテル。熱海の景勝地、錦ヶ浦の断崖に建ち、熱海を牽引するランドマークホテルとして多くの利用者に親しまれてきましたが、コロナ禍の影響や施設の老朽化といった課題もあり、2021年11月には営業終了が発表されました。
現在ホテルニューアカオを運営するのは、日本各地で140棟を超えるホテルを展開するマイステイズ・ホテル・グループのマイステイズ・ホテル・マネジメント。「ホテルニューアカオ オーシャン・ウイング」のプレオープン日と予約開始を4月に発表し、公式サイトも一新。公式Twitterでも情報を発信しています。
7月1日のプレオープン以来、Twitterでは復活に驚く声や、実際に宿泊した人々から「またこうして泊まれるようになって本当によかった」などの声が上がり話題に。なかには宿泊時に、ホテルニューアカオのロゴ入りTシャツや、開業当初のパンフレットを持つ人も見かけたという声もあり、根強いファンがいることを感じさせます。
公式によると、気になるリニューアルの内容については「ほとんど閉館前の内装と変わりません!傷んだ部分の修繕であったりが中心です」とのことで、「レトロ感満載な雰囲気もそのままです」としています。
今年で誕生50年を迎え、昭和の空気そのまま蘇ったホテルニューアカオ。客室は全室オーシャンビューで、海にせり出す「ホテルニューアカオ オーシャン・ウイング」の客席数は250室。7月1日より、錦ヶ浦の海を利用した天然の海水プールや、カヤックツアーなどのアクティビティもオープンしています(※一部夏季限定)。予約や各詳細は公式サイトにて確認できます。
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