国語の教科書を検索できるサイト「教科書クロニクル」を光村図書出版が公開 「懐かしすぎる！」「涙が出そう」（1/2 ページ）

表紙と主な作品名が見られます。

[高橋ホイコ，ねとらぼ]

　教科書を手がける光村図書出版が、小・中学校で使用していた国語教科書を検索できるサイト「教科書クロニクル」を公開しました。SNS上では「懐かしすぎる！」「涙が出そう」などの声が寄せられています。

小・中学校で使っていた教科書が検索できるぞー

　「教科書クロニクル」で自分の生年月日を入力すると、小学校1年生から中学校3年生までに使っていた教科書の表紙と、その教科書に掲載されている主な作品の題名と作者名が表示されます。

　検索できるのは、光村図書出版発行の教科書限定。小学校では昭和46年（1971年）度〜平成31年（2019年）度、中学校では昭和30年（1955年）度〜令和2年（2020年）度の国語の教科書が収録されています。

生年月日を入れて検索

1990年1月1日生まれで検索した結果（画像は「教科書クロニクル」より）

　また、関連読み物として、過去の教科書掲載作品のあらすじや編集にまつわるエピソードを紹介した「教科書 time travel」も掲載されています。「守る、みんなの尾瀬を（小学校6年）」「北の国から（中学校2年）」など、とくに問い合わせが多い作品が取り上げられています。

「教科書 time travel」

（高橋ホイコ）