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配信者は“軌道に乗るまでが大変”なデータが生々しくも励みになる トップクラスのストリーマーでも1年近い我慢期間(1/2 ページ)

まさに継続は力。

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 Twitchの有名配信者のフォロワー数の伸びを表したグラフが、非常に興味深いデータとなっておりさまざまな意見が寄せられています。配信を始めるつもりなら、肝に銘じておきたい。

twitchデータ 伸びるまでが非常に大変(画像提供:岩永太貴さん/元データはTwitchTracker

 このツイートを投稿したのは、「にじさんじ」を運営するANYCOLORの元社員で現在はyokazeのCEOを務める岩永太貴さん(@iwataiki)。累計配信時間とフォロワー数の伸びを表しているのですが、配信を開始して数カ月(画像の緑丸部分)はフォロワーが全く伸びていないことが分かります。

 しかし、途中から半年たったころから徐々に伸びだし、1年が経過したころ(画像の黄色丸部分)から爆発的な伸びを見せています。岩永さんはこのデータから、「ほとんどの配信者が緑で自分は黄色の部分ほど伸びないから」といって辞めてしまうと指摘。「トップクラスに評価されている才能の人ですらこれが実際の数字」と、いかに軌道に乗るまでが大変かを語っています。

 また、このデータは延べ人数であるフォロワー数なのでまだマシで、平均同時視聴者数で見るとさらに厳しいグラフに。さらに、データの緑丸部分だけでも1000時間以上配信していることから、伸びていない時期に続けることの大変さと大切さがよく分かります。

 このデータから、「がんばろうって思いました」と励まされたという声や、「『こうしたら伸びる』にだまされて諦める人が多い気がしますね」とその大変さを語る声などが寄せられています。

 なおこのデータは、TwitchTrackerから取得したデータとのことです。

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