「ピクミン4」の時の流れを感じさせる広告が“エモい”と話題 ピクミンが運ぶものとは……？（1/2 ページ）

もう20年前のゲーム機ですし、懐かしのお宝扱いなのも納得。

[沓澤真二，ねとらぼ]

　Nintendo Switch用ソフト「ピクミン4」の、駅貼り広告がエモいと話題です。ピクミンたちが力を合わせて、ゲームボーイアドバンスSPを運んでいる……！

はるか未来のどこかの星で、ゲームボーイアドバンスSPが小さな住民たちのお宝に

　ゲームボーイアドバンスSPは、2003年に発売された携帯ゲーム機。ゲームボーイアドバンスの上位機種で、見やすくなった液晶画面や、折りたたみ式の筐体が特徴です。

　そして「ピクミン」シリーズは、奇妙な生命体「ピクミン」と協力して、宇宙船の修理に必要な部品を集めたり、会社を再建するために「お宝」を集めたりと奔走するアクションゲーム。2004年の「ピクミン2」では、果物や乾電池など、現実世界に存在する品々がお宝として登場します。

　「2」のお宝の中には、ファミコンのディスクやロボットの頭など、懐かしの任天堂製品も。そして今回の「4」では、ゲームボーイアドバンスSPがお宝として登場します。

　シリーズの初期作品が発売されたころに現役だったゲーム機が、20年ほどたった今、最新作で“懐かしのお宝枠”に――。時の流れを感じさせる広告に、Twitterでは感慨にふける人が多いようです。

　ピクミン4は7月21日発売。主人公がピクミンを率いたり、新たな仲間「オッチン」が活躍したり、さまざまなバージョンの広告が各地の駅で注目を集めています。

画像提供：花椒飴（@huajiaodrop）さん