「もののけ姫」の“ジコ坊の雑炊”をプロの料理人が再現 昔からある山菜を使う徹底ぶりに「材料が豪華」「とても興味深い」(1/2 ページ)
さらっといけちゃう雑炊ができます。
スタジオジブリ制作・宮崎駿監督による映画「もののけ姫」に登場する“ジコ坊の雑炊”をプロが再現した動画が、とても本格的です。映画に描かれている世界を深く考察しつつ、プロの技でおいしく作りあげています。
動画を投稿しているのはYouTubeチャンネル「カタカタシェフちゃんねる(Youtube/Instagram)」。プロのシェフといっても堅苦しいところは一切なく、弟子のムラタくんと楽しく料理する動画となっています。
まずは材料選定から。物語の舞台が室町時代であることから、そのころにもあったと思われる食材をセレクト。具は山菜で、1年中取れるノビルと昔からあるニラを使います。
映画のなかで、ジコ坊はしょいこから竹の皮に包まれたみそを取り出します。それを開いたときにあまりくっついていなかったことにシェフは着目。保存のために表面を焼いていたのではと考え、バーナーとガスであぶり、皮に包んでから使います。
調理はムラタくんとの楽しいおしゃべりを繰り広げながら進みます。シェフが鍋をかき混ぜていたところ、おたまの先が取れる事故が発生。ムラタくんの「事故坊だー!」との返しにキッチンが沸きます。
完成した雑炊はとてもおいしそうです。アニメではもう少しボトボトボトと落ちる感じだったため、ちょっと水が多すぎたかなと反省するシェフ。けれども食べてみると、ちょうどよかったようで「さらっといっちゃうわこれ」と飲むように食べていました。
コメント欄には「材料が豪華ッスね」「プロが楽しみながらやってる感じが好きです!」「時代背景や土地の特性を考察をされつつ、プロの技術でそれを再現しているのがとても興味深い」といった感想が寄せられています。
カタカタシェフちゃんねるでは、ジブリ飯を始め、ほかにもいろんな再現料理にチャレンジしています。また、Instagramでも楽しい動画を公開中です。
動画提供:カタカタシェフちゃんねる(Youtube/Instagram)さん
(高橋ホイコ)
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