温泉宿の新入り子猫、研修にはげむお仕事は……　「極上のサービス」「ぜひともそのスリッパを」と7万人メロメロ

ぜひともお願いしたいです。

　温泉宿で暮らし始めた子猫のお仕事シーンがTwitterに投稿され、記事執筆時点で470万件表示を突破、7万2000件以上の“いいね”を獲得。「これは良いサービス」「お仕事する姿が可愛すぎる」と人気を集めています。

　投稿主は、長野県の野沢温泉にある「桐屋旅館」さん。こちらでは、捨て猫や迷い猫だった猫ちゃんたちが、看板猫としてお出迎えしてくれます。また7月に新入りの子猫が入社したそうで、立派な社員猫になるべく現在は研修中とのこと。投稿された写真では、真心込めたサービスを学ぶために、熱心にお仕事する子猫の様子が見られます。

スリッパ温め係の研修中

「こんな感じでいいかニャ？」

　お客様の足が冷たくないよう、小さな体でスリッパをあたためている子猫のお名前は「あんず」ちゃん。先輩猫さんたちはすでに習得済みの「スリッパ温め係」を、あんずちゃんもしっかり受け継いでいるようです。こんなにかわいい子のぬくもりを感じられる上に、お出迎えまでしてもらえたらもうときめきが止まりませんね……！

あんずちゃんと一緒に入社した「うめ吉」くんとパシャリ

まったり休憩

おっとりさんな「モモ」ちゃん

　Twitterのリプライ欄には「可愛い過ぎます～研修頑張って下さい」「温かさ伝わる～」「一生懸命あたためてくれたそのスリッパ、ぜひともはきたい」「いつか必ず絶対会いに行きます」といった反響が寄せられたほか、「令和の木下藤吉郎」「秀吉？」なんて声も。スリッパをあたためる姿が、織田信長の草履をあたためていたとされる木下藤吉郎（のちの豊臣秀吉）と重なる人が続出したようです。