ボロボロだった野良猫を保護してからの1年間がTikTokで紹介されています。動画は、記事執筆時点で1800件以上の“いいね”を獲得し、「心温まる」「優しい世界すぎて涙が出ました」と反響を集めています。
2022年5月31日。飼い主さんは、現在一緒に暮らしている愛猫「ゴマツ」くんと出会いました。当時、野良猫だったゴマツくんは、お腹を空かせた状態で体はボロボロに汚れ、さらに左足にはひどいケガをしていたとのこと。
猫同士でケンカをしたのか、人間に何かされたのかはわかりませんが、ゴマツくんは病院での治療を懸命に頑張りました。きっと、自分のための治療だと理解してくれたのだと思います。
その後、徐々にケガの状態は良くなっていき、少しずつ心も開いてくれたというゴマツくん。飼い主さんにぴったりと寄り添う甘えん坊さんになり、抱っこが大好きなことが判明しました。本当は、ずっと誰かに甘えたかったのかもしれません。
また、そのころママさんのお腹には新しい命が宿っており、ゴマツくんはそれを理解しているかのように優しくお腹に寄り添ってくれたとのこと。それから半年後に弟が産まれると、ゴマツくんはヤキモチを妬いてちょっぴり拗ねつつも、ふたりはすぐに仲良しになったのだそうです。
ゴマツくんがお家に来た日、そしてゴマツくんの名前の由来になった日。この特別な5月31日に、飼い主さんはこれまでの1年間を振り返った動画を投稿し、「誕生日も年齢もわからないけど、5月末はごまちゃんの日」「この日はお祝いさせてほしい。家族になってくれてありがとう」とつづっています。
動画には「とても素敵な物語 ありがとうございます」「感動しました」「素敵な方に巡り会えて良かったね、おまけに弟が出来て、これは、きっと運命やわ!」「優しいお兄ちゃんがいて息子さんも安心ですね」といった反響がたくさん寄せられています。
弟思いなゴマツくんの日常は、飼い主さんのTikTok(@gomatsuiyo)アカウントにて公開中。弟くんに優しく寄り添うゴマツくんの姿を見ていると、ほっこりした気持ちになりますよ。
画像提供:ごまちゃん(@gomatsuiyo)さん
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