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「KITTE丸の内」飲食店で11人が食中毒被害 JR東日本子会社が謝罪、店舗は営業停止(1/2 ページ)

利用客からノロウイルスが検出される。

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 JR東京駅前の商業施設「KITTE丸の内」にある飲食店で11人の被害を出す食中毒事故が発生したとして、飲食店を運営するJR東日本クロスステーションが7月25日に謝罪しました。

KITTE丸の内 KITTE丸の内の飲食店で食中毒、運営会社が謝罪(画像はKITTE丸の内公式サイトから)

 事故が起きたのは「秋田比内地鶏生産責任者の店 本家あべや KITTE GRANCHE店」。同社の発表によると、7月12日から17日に同店で飲食した複数の利用客が、食中毒疑いの症状を呈しているとの連絡を千代田区千代田保健所から受けたといいます。保健所が調査した結果、利用客からノロウイルスが検出。陽性者は11人でした。原因は同店で提供された食事だとしました。

KITTE丸の内 食中毒が起きた「秋田比内地鶏生産責任者の店 本家あべや KITTE GRANCHE店」(画像はKITTE丸の内公式サイトから)

 店舗は21日から営業を自粛。保健所は食品衛生法に基づき、25日〜27日の期間の営業停止処分を下しています。同社は「発症されたお客さまには多大なる苦痛とご迷惑をお掛けしたことを、心より深くお詫びするとともに、心からお見舞い申し上げます。また、日頃からご利用いただいているお客さまおよび関係者の皆さまにも多大なご迷惑とご心配をお掛けしますことを、重ねてお詫び申し上げます」と謝罪。今後は従業員への衛生教育などを徹底していくとしました。

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