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息子が中学受験の受験校を選んだ意外な「決め手」は…… 子どもならではの理由に「うちの子も」と9万いいね(1/2 ページ)

いろいろな視点が大切。

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 将来の方向性を決めるであろう進学先。驚きの理由で受験校の1つを決断しようとする男の子のエピソードがTwitterで話題になっています。投稿には、記事執筆時点で9万件以上のいいねが寄せられました。確かに重要なことかも……?

ラーメン
食欲が一番?

受験理由は「ラーメン」

2年前

ママ友「男の子、『文化祭の焼きそばが美味しかった』とかで志望校を決めがちなので、ある程度親が絞った方がいいよ」

少し前

息子「この学校見学してないのに受けることになってる。納得いかない」

私「パンフを見ろ。学食にラーメンあるよ」

息子「ラーメン(°▽°)!ここ受ける!」

本当だった

(エスさんのツイートより)

 投稿者は、中学受験を控える息子を持つ母・エス(@esu_you_su)さんです。エスさんは2年前にママ友から、男の子は「文化祭の焼きそばが美味しかった」などで志望校を決めてしまうことがあるので、受験する学校を選ぶのには親の視点も大切だとアドバイスをもらっていたそうです。

 時がたち、エスさんの息子は小学6年生になりました。中学校受験では、本命校を含め、いくつかの学校を志望校にするのが一般的。エスさんと息子さんも学校見学などに行きながら、志望校を選んでいくことにしました。

 しかし、実際に見に行ける学校以外にも、親としてはさまざまな理由で受験してほしい学校があるもの。エスさんはママ友のアドバイスも思い出しつつ、受験校の候補に学校見学に行っていない中学校も入れることにしました。

 ところが、息子さんは「この学校、見学してないのに受けることになってる」と納得がいかない様子。そこでエスさんはとっさに「パンフを見ろ。学食にラーメンがあるよ」と言ったのです。

 するとなんと息子さんは「ラーメン! ここ受ける!」と、笑顔で意見を変更! みごと、ママ友のアドバイスが実証されることとなったのでした。まさか本当に食べものが志望動機になるとは……! 

 また、エスさんによると、2歳年下の娘さんは、進学先は「セーラー服がかわいいところがいい」と言っており、息子さんは「制服? どうでもいい」と言っているのだとか。大人からするとどちらにも、そんな理由で……? と思ってしまうかもしれませんが、学食のメニューも制服のかわいさも、実際に毎日学校に通う当人たちにとっては大事な理由に違いありません。

 なお、エスさんは「きっかけはどうあれ、ここに行きたい! みたいな直感も大事にしたいですね!」と考えているそうです。

 この投稿には、「門のかっこよさで決めた」「好きなコッペパンが売店で売っている学校にした」「図書室のAKIRAが全巻あるから」などと、自身や子どもの進路の決め手となったエピソードが続々と届いています。

 親子共に納得する受験校や進学先を決めるのはなかなか難しいもの。それぞれの学校の良いポイントを探しながら選んでいきたいものですね。

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