「ハンガリーは冷製フルーツスープを食べる文化があるらしい」――きれいなピンク色をしたスープがSNSで「食べてみたい」「夏にいいですね」と注目を集めています。記事執筆時点で約1万4000件の“いいね”を獲得。日本のフルーチェみたいな見た目で前菜だと……?
イタリアに留学中のマサキ(@Masaki_ponpoko)さんが投稿したのは、ある日訪れたハンガリーのレストランで注文した“冷たいイチゴのスープ”の写真。淡いピンク色の見た目がかわいらしい。
飲んでみた感想は「あまりにもおいしい苺ミルクでした」とのこと。スープと聞くと多少なりともしょっぱいのかなと思ってしまいますが、マサキさんによると塩気はゼロだったそうです。
別日に頼んだフルーツスープも、「ブルーベリーのつぶつぶ感を楽しめるミルクスープがきて、果実感たっぷりの甘味と酸味が誇張なしでかなりおいしい」と投稿しており、いずれも絶品のようです。
日本でも食べられないのか気になるところですが、キリンビバレッジの「世界のKitchenから」で過去に販売されていた「とろとろ桃のフルーニュ」(※現在は製造終了)は、このハンガリーのフルーツスープをヒントに作られた商品とのこと。公式Twitterでは、「料理としてメインディッシュの前に頂くそうです。食欲増進のために冷やして飲まれることが多く、季節の果物にサワークリームを加えた、さっぱりとした味。各家庭の味があり、日本でいうおみそ汁のような存在です」と、ハンガリーの伝統的な家庭料理として紹介されています。
どんな味か気になる方は、旭化成ホームプロダクツ公式サイトにてレシピが公開されているのでチェックしてみるといいでしょう。こちらはさくらんぼを使った冷たいスープ「ヒデグ・メッジレベッシュ」で、材料はサワーチェリーの他にもサワークリームなどが使われています。
画像提供:マサキ(@Masaki_ponpoko)さん
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