暑い日が続く中、水分補給に必須のペットボトル飲料を冷たいまま持ち運ぶライフハックが、夏の屋外イベントに役立ちそうとX(Twitter)で注目を集めています。ねとらぼ編集部では、実際に試してみました。
投稿者は、Xユーザーの蒼井(@_aoi_fg0_)さん。「コミケだけじゃなく夏のイベントに参加する人は作っておくと良い」と、“いい感じに冷たさがキープされる”飲み物の作り方をイラスト入りで紹介しています。
その方法とは、ペットボトルの中身を半分に分け、片方はペットボトルのまま斜めにして冷凍、もう片方は別の容器に移して冷蔵するもの。イベント当日の朝、冷凍したペットボトルに冷蔵しておいたもう半分を注ぐと、冷たさがキープできる飲み物が完成します。
この投稿は「天才」「参考になる」などと注目を集め、「(斜めにすることで)スポドリとか凍らせると最初濃くて最後薄くなるのもある程度軽減できるのが良い」「全部凍ってるとなかなか飲めないから。半分凍ってるの大事」などの反応も寄せられています。実践したことがある人たちからは「保冷できるペットボトルホルダーに入れて持ち運ぶ」「半分凍らせたものの他、全部凍らせたものや、凍らせていないものもあると良い」など、役立ちそうな補足情報も。
実際に試してみた
ねとらぼ編集部では、スポーツドリンク「GREEN DA・KA・RA」を使って、この方法を試してみました。中身を分けてペットボトルを冷凍したら、別容器で冷蔵しておいたもう半分を注いで完成です。飲み進めても味が変わらず、長時間キンキンに冷えたままで体を冷やすのにも使えます。コミケ(コミックマーケット)や音楽フェス、スポーツ観戦など、暑い日の屋外イベントで重宝しそうです。
ただ、ペットボトル表面にかなり水滴がついてしまうので、持ち運ぶ際はタオルでくるんだり、ペットボトルホルダーに入れたりすると荷物をぬらさずに済みそうです。また、パッケージに「冷凍できます」と書いてあるなど、容器ごと凍らせてもよいペットボトル飲料を使うと良いでしょう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- ペットボトルを凍らせて置くだけで除湿&ひんやり 寝苦しい夜に役立つお手軽ライフハック
ボウルに入れて枕元へどうぞ。 - 「エアコンは“設定温度”28度が推奨」はよくある勘違い ダイキン「“室温”が28度になるよう調整を」
ダイキンに適切な設定方法を聞きました。 - 蚊にさされたら冷やす? 温める? どっちが効果的なのか専門家に聞いてみた
「冷やす」方がオススメ。 - 「必要火急でビール冷やす休日」 ラジコン戦車を使って缶ビールを冷やす動画が無限に見ていられる
必要で火急だから仕方ないね?