予想価格は4000万円以上！ 映画「グランツーリスモ」モデルとなったドライバーが運転していた「GT-R」がオークションに登場（1/2 ページ）

2015年の「ニュルブルクリンク24時間レース」で9位を記録しています。

[鈴木伊玖馬，ねとらぼ]

　映画「グランツーリスモ」のモチーフとなったドライバーが運転していた「NISSAN GT-R」が、海外のオークションに登場しました。

映画「グランツーリスモ」のドライバーも運転していた「GT-R」（画像はオークションより）

　映画は、同名レースゲーム「グランツーリスモ」シリーズをモデルに実写化した作品。グランツーリスモで優秀な成績を残し、プロのレーシングドライバーとして活躍しているヤン・マーデンボローさんのストーリーを描いています。

　オークションに登場した2014年製の日産「R35 GT-R」は、実際にマーデンボローが搭乗していた競技仕様車。もともとは日産の欧州部門が提供していたワークスカーで、2015年にはNISMOモデルへアップグレードされています。

後方から見たときの様子（画像はオークションより）

　このクルマ自体の戦績も素晴らしく、世界最高峰の耐久レース「ニュルブルクリンク24時間レース」で、2015年に9位、2016年に11位という好成績を残しています。いろいろとプレミアの付いた車両だけに、落札価格は最低でも22万5000ポンド（約4080万円）と予想されています。

側面から見たときの様子（画像はオークションより）