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プロゲーマー・マゴ選手、“死亡フラグツイート”直後にエンジントラブルで飛行機がキャンセル 世界最大級の格ゲー大会「EVO」で“0回戦敗退”の危機に(1/2 ページ)

見事なフラグ回収……。

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 米ラスベガスで開催される世界最大規模の格闘ゲーム大会「EVO 2023」に参加予定のマゴ選手が8月2日、飛行機のフライトがキャンセルになったと自身のX(旧Twitter)アカウント上で報告。出場が危ぶまれる事態となり、心配の声が多数寄せられました。

なるお選手とのツーショットで死亡フラグを立てるマゴ選手(画像はマゴさんのXアカウントより

 ゲーマーの間ではしばしば、大会に無事参加することを「0回戦突破」と表現することがあります。マゴ選手は以前、運転免許の試験を受ける際に、なるお選手とのツーショットを投稿。その後、予約が正しくできていなかったことが発覚し、「0回戦敗退」したことで話題になりました(関連記事)。

 今回の投稿でも、マゴ選手はなるお選手とのツーショットと共に、「俺達に0回戦敗退という言葉はない」と、あまりにも死亡フラグな文面を投稿。そして無常にも、飛行機はエンジントラブルにより数時間たっても離陸せず。ついにはフライトがキャンセルになってしまいました。

 加えて、航空会社から振替便の提案があったものの、そちらのフライトも4日発へと延期になったことで、4日(現地)に開幕する大会への参加が絶望的に。幸い、マゴ選手が所属するプロゲーミングチーム・魚群の数時間に及ぶ交渉のおかげで、最終的には大会に間に合う便が確保できたそうです。

 なお、キャンセルになった便には、大会参加予定の選手が多数乗り合わせており、X上でも当事者らの「0回戦苦しいです」「まじかよーー!!」「寝てる間に0回戦敗退」といった阿鼻叫喚の様子がうかがえます。

 特に振替便の遅延が発覚してからは、各自さらに別の航空券確保のため奔走。しかし急に他社で押さえるには、片道60万円前後と高額な便がほとんどとなっていたため、参加を断念する選手も見受けられました。


 EVO 2023は現地時間4日から6日にかけて開催予定。日本時間では4日深夜に始まり、最終日は7日昼過ぎに終了予定です。メイン種目は「ストリートファイター6」「ギルティギア ストライヴ」「鉄拳7」「ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3」「ドラゴンボールファイターズ」「THE KING OF FIGHTERS 15」「メルティブラッド タイプルミナ」「Mortal Kombat 11 Ultimate」の8タイトル。

 大会運営によると、「ストリートファイター6」の参加登録者数は7061人を記録し、全タイトル中歴代最多に。参加登録者総数は9182人で、日本からは172人が参加予定となっていました。今回の件で何人が不参加になったかは現時点では不明です。

EVO 2023の種目別参加者数(画像はEVO公式サイトより
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