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X(Twitter)有料版の編集機能を活用した物語が秀逸 一見すると意味不明だけど編集履歴を見ると……?(1/2 ページ)
ツイートの「最終更新」を押すと、物語の核心が明らかに。
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X(Twitter)の有料会員サービス「Twitter Blue」に入ると、ツイートの内容を投稿後でも変更可能(※)。この編集機能を活用し、物語を表現する試みが注目を集めています。
※元のツイートが送信されてから1時間以内に一定回数のみ。変更前の文面は履歴として開示される
Twitter Blue会員のライナー(@liner_radio)さんが投稿したのは、ある男女の会話文。女性に浮気を疑われた男性が「道案内してただけ」と誤解を解く、よくあるシチュエーションですが、彼が最後に「とほほ……なんとか5回で助かった……」と残した心の声だけが異質で、何か秘密がありそうです。
その謎は、実は「最終更新」のリンクから見られる、ツイートの編集履歴に隠されていました。一番古いバージョンを見ると、男性は疑り深い女性への対応を誤って振られ、やり直すために時を過去へ戻していたのです。
男性は次のバージョンでも、またその次でも、試行錯誤しては失敗して時を戻します。そうしてようやく成功したのが、5回目のチャレンジだったというわけ。とはいえこの2人、女性はすぐに「別れる!」と切り出すし、男性はだらしなさすぎるしで、いくら能力者でも、この先も大変そうですね。
ループものの「時戻し」を「ツイートの編集」で表現したこのアイデア。リプライには「天才の発想」「Xに金払ってできる最高に面白いこと」と称賛の声が寄せられています。
画像提供:1次元VTuber ライナー(@liner_radio)さん
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