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札幌市円山動物園・妊娠中のアジアゾウ「パール」 エコー写真で「赤ちゃん象の鼻の穴」を確認(1/2 ページ)

元気に生まれてきてね!

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 「札幌市丸山動物園」(北海道札幌市中央区)は、妊娠中のアジアゾウ「パール」の胎内エコー写真で赤ちゃんの鼻の穴が確認されたと発表しています。

 同園で現在妊娠中のアジアゾウ「パール」。8月3日に公式Webサイトと公式X(Twitter)(@marudou_fan)にて、腹部エコー(超音波)の画像が公表されました。エコー写真では、はっきりと元気な胎仔の姿と、鼻の穴が確認されています。

札幌市円山動物園のアジアゾウのパール
エコー写真

 妊娠中のアジアゾウ・パールは2003年9月12日生まれの19歳。2021年3月より当時12歳だったオスの「シーシュ」との終日同居を開始しました。2020年9月には血液検査で妊娠の可能性が高いことが分かり、10月に入って腹部エコーで胎仔の姿を確認。

札幌市円山動物園のアジアゾウのパール
アジアゾウのパール

 アジアゾウの妊娠期間は21カ月から23カ月間。妊娠時期の特定が難しいことから、出産予定は2023年3月〜2024年1月の間と推測されています。

 同園初のアジアゾウの出産のため、検査や管理体制の整備、仔ゾウの健康管理のために必要な設備の改修など準備を進めている中、2023年8月1日に陣痛らしき行動が見られたため、現在はゾウ舎屋内を閉鎖中(父ゾウ・シーシュや他のゾウたちは屋外に展示予定)。今後の経過については公式Webサイトでお知らせしていくとのことです。

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