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きょう8日(火)午前9時、南鳥島近海で台風7号「ラン」が発生しました。週末にかけて関東の南へ北上する恐れがあるため、今後の動向に注意が必要です。
台風7号「ラン」発生
きょう8日(火)午前9時、南鳥島近海で、台風7号「ラン」が発生しました。台風はほとんど停滞しています。中心気圧は1000hPa、中心付近の最大風速は18m/s、最大瞬間風速は25m/sとなっています。台風7号は今後、小笠原近海を西よりに進んだ後、北よりに進路を変える見通しです。
週末にかけて関東の南へ北上する恐れもあり、今後の台風の動向に注意が必要です。
台風の発生数
台風は、30年間(1991年〜2020年)の平均では、年間で約25個の台風が発生し、8月は5.7個と一番多い月です。
これから本格的に台風シーズンを迎えます。日頃から、いざという時の備蓄品を揃えておくなど、台風や大雨への備えを行いましょう。
台風の名前
「ラン」は、米国が用意した名前で「嵐」に由来しています。台風の名前は、「台風委員会」(日本含む14カ国等が加盟)で各加盟国などの提案した名前が、あらかじめ140用意されていて、発生順につけられます。準備された140を繰り返して使用(140番目の次は1番目に戻る)されますが、大きな災害をもたらした台風などがあると、加盟国からの要請によって、その名前を以後の台風では使用しないように別の名前に変更することがあります。
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