今年も“ユニーク過ぎ精霊馬”SNSで続々登場　ご先祖さまが二度見しそうなデザインから超スピードタイプまで（1/2 ページ）

さすがにそろそろネタが尽き……てないだと!?

　2023年もお盆の時期になり、さまざまな精霊馬（しょうりょううま）がX（Twitter）に投稿され話題になっています。超スピードで家に着きそうなものから、凝った造形のものまで、それぞれ思いが込められたユーモラスなデザインに和みます。

　精霊馬は一般的に、ご先祖さまが早く家に来られるようにキュウリで馬を、お供え物を持ってゆっくり帰れるようにナスで牛を作って飾る風習ですが、ネット上ではちょっとしたアートとしても注目を集めています。

　トンボ鉛筆の公式アカウントは、キュウリの代わりに同社の軽い引き心地の修正テープ「モノエアー」、ナスの代わりに強力接着のテープのり「ピットパワーD」で精霊馬を作り、かわいらしいフォルムがそれっぽいと話題に。クリア素材なのも涼しげで季節感を感じます。

各文具のフォルムや色がそれぞれの精霊馬にマッチしています（画像はトンボ鉛筆の公式アカウントより）

　ユーザーのなかには、実際に足が「バタバタバタバタ！」と高速で動くタイプや、テレビアニメ「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」に登場するマシン・アスラーダをキュウリで表現したもの、同じくキュウリで「天空の城ラピュタ」の園庭のロボット兵を表現したものなど、ユーモラスな精霊馬を作るひとが続々現れ人気を集めています。

　ちなみに、飾られたあとの野菜はお漬物になることが多いようです。

　バリエーション豊かで自由な発想が楽しい精霊馬は、ハッシュタグ「#精霊馬」で多数公開されています。