大型オウムと暮らす飼い主、5カ月空気清浄機を掃除しなかったら……　衝撃の光景に「脂粉すごすぎる！」「えぐい」

元気な証拠です。

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　X（Twitter）に大型オウムの脂粉の量が分かる1枚の写真が投稿され、そのすさまじさに驚く人が続出しています。投稿は記事執筆時点で23万件表示を超え、2400件をこえる“いいね”が寄せられています。

　投稿主のJun（@Jun_toribaka）さんは、大型オウムの1種であるオオバタンの男の子「小太朗」くんと一緒に暮らしています。小太朗くんはミカンとお散歩が大好きで、飛ぶことも抱っこされることも大好きな甘えん坊さんなのだとか。

　鳥類全般、特に大型のオウムは羽繕いをする時に「脂粉」（しふん）と呼ばれる白い粉が出ることが知られています。脂粉は羽毛に防水効果を与えていると考えられているもので、インコよりもオウム、小型のオウムよりも大型のオウムの方が多く出るそうです。

　そんな脂粉は人間にとってはアレルギーの元になることもありますが、鳥たちにとっては体の状態を表す、健康のバロメーターのようなもの。病気になってしまうと脂粉の量が減ってしまうこともあるので、鳥と暮らすうえでは“脂粉が多い＝愛鳥が健康である”と喜ぶべきものなのです。

お手入れが行き届いていることがわかるふわふわ具合

　とはいえ、脂粉のお掃除はなかなか手間がかかるもの。大型オウムともなれば、少し掃除をさぼるとケージの周りや床があっという間に真っ白になってしまいます。そのため鳥と一緒に暮らす皆さんはこまめに掃除をしたり、空気清浄機を使ったりすることで脂粉対策をしていることが多いようです。

真っ白

　大型オウムのオオバタンである小太朗くんも脂粉が多いそうで、投稿主さんは小太朗くんが日頃過ごしている部屋に空気清浄機を設置しているのだとか。しかし、うっかり4～5カ月ほど空気清浄機の掃除を忘れてしまいました。

　そしてこの日、恐る恐る空気清浄機を開けてみたところ……空気清浄機のフィルターには脂粉がびっしりとこびりつき、真っ白になっていたのです！

　掃除機で脂粉を吸った黒い部分と白い脂粉の部分を比較してみると、その差は歴然。空気中にこれだけの量の脂粉が舞っていたことを考えると、大型オウムと暮らすうえで空気清浄機は欠かせないアイテムだということがよく分かります。

　これだけ真っ白になってしまったフィルターを掃除するのは大変なこと。しかしここ4～5カ月の小太朗くんがこれだけの脂粉を出せるほどとっても健康だったと考えれば、頑張ってお掃除できそうですね。

　……とはいえ、今後はもっとこまめに空気清浄機を掃除しようと思った投稿主さんなのでした。

　投稿主さんはTwitter（@Jun_toribaka）に小太朗くんの様子やさまざまな鳥類のイラストを投稿しつつ、SUZURIでグッズを販売しています。鳥好きさん、特に大型オウム好きさんは遊びに行ってみると幸せな気持ちになれそうです。

画像提供：Jun（@Jun_toribaka）さん

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