入院中のママに代わり、赤ちゃん苦手な大型犬が子守りしたら　突然まさかの“チュー”に「可愛すぎ」「本当に信頼してる」

頼もしくてほっこりする。

　赤ちゃんの子守をするゴールデンレトリバーの動画がYouTubeで紹介されています。動画は記事執筆時点で45万回以上の再生数を突破、「子守りちゃんとして偉い」「役割わかってるのかな」と注目を集めています。

入院中のママに代わり大型犬に子守りをお願いしたらこうなりました。

　話題になっているのは、飼い主さん夫妻と暮らすゴールデンレトリバーの男の子「ベンツ（5歳）」くん。動画は、飼い主さんの息子の妻が出産をするため、お孫さんを1週間ほど預かることになったときの映像です。

　お孫さんの名前は「ゼン」くん。まだ1歳になっていない赤ちゃんで、何にでも興味を示すお年頃です。そんなゼンくんがそばに来ると、最初は苦手意識からか逃げていたベンツくんですが、次第に心を開いてくれるようになったとのこと。ゼンくんが近づいてちょっかいを出しても逃げず、むしろうれしそうな笑顔を浮かべています。

大人の余裕が伝わるカメラ目線

ニッコニコです

以前はゼンくんから逃げていました

くんくん……

優しく受け入れてくれます

こんなに近づいても平気

　すると突然、ゼンくんはベンツくんのお鼻にチュー！　なんともかわいらしい光景に、見守っていた飼い主さんは思わず笑い声をあげます。そしてベンツくんも自分からお顔を近づけ、ゼンくんの匂いをくんくん……。最初は避けていたと思えないほど、すっかり仲良しになったふたりです。飼い主さんによると、最近のベンツくんとゼンくんは兄弟というよりも伯父とおいっ子のような関係なんだとか。きっとベンツくんは、ゼンくんに父性を抱いているのかもしれませんね。

自らお顔を近づけます

　ゼンくんのお世話は、飼い主さん夫妻にとって20数年ぶりの子育て。しかもゼンくんはイヤイヤ期で、ごはん中にグズッてしまうこともしばしばあります。そんなときはベンツくんがすかさず登場し、ゼンくんの隣にスッとお座り。まるで、ゼンくんに手を焼いている飼い主さんをフォローしているかのようです。

　大きな声で泣かれても、全く気にしていない様子のベンツくんからは「よしよ～し」と優しいせりふが聞こえてきそうで、見ているとほっこりした気持ちになります。頼りになるベンツくんがいれば、ゼンくんもママが退院するまで寂しくないでしょうね！

　この様子を紹介していくれたのは、YouTubeチャンネル「店長おすすめ」さんのアカウント。動画には、「みんなで協力して素敵」「ぜんちゃんもべんちゃんもかわいい～」「ベンちゃん貫禄出て余裕の姿」「大人しくて、穏やかで優しさいっぱい」などの反響や、ゼンくんが苦手だったころのベンツくんを見守ってきたファンからは「ベンちゃんも成長してくれて、助かりますね」「大人になった」といった称賛の声が寄せられています。

　ベンツくんとゼンくんの姿や飼い主さんとのほっこりした日常は、同アカウントのほか、Instagramアカウント（goldenretrieverbenz）で見られます。