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ミスチル所属事務所『週刊文春』の報道に声明 「タレントは無関係で、全く関与していない」(1/2 ページ)

証券取引等監視委員会(証取委)の家宅捜索があったとする報道にコメント。

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 国民的ロックバンド「Mr.Children」の所属事務所であるエンジンは8月23日、同社に証券取引等監視委員会(証取委)の家宅捜索があったとする『週刊文春』による報道を受け、声明を発表しました。

 エンジンをめぐっては、同社の代表取締役である谷口和弘氏が自身が大株主だった企業の株価を吊り上げようと、虚偽の情報を公表した金融商品取引法違反(偽計)の不正行為に関わった疑いがもたれている、と22日に『週刊文春』が報じていました。

 エンジンは23日、同報道を受け、公式サイトに「一部報道に関して」と題した声明を掲載。「報道されている件に関しては、事案の性質上、現状をご説明することは困難ですが、捜査機関等からの要請に従い、真摯(しんし)に協力して参ります」とコメントしました。所属タレントや社員については、「本報道にある事柄には無関係であり、全く関与しておりません」と補足しています。

 「この度は、お騒がせしてしまい、ファンの皆様をはじめ、お取引先様、関係者様にご心配おかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。今後とも変わらぬご支援ご鞭撻(べんたつ)の程、よろしくお願い申し上げます」(エンジン)

 谷口氏は1999年からMr.Childrenのマネージャーを務め、2014年にエンジンを設立。同事務所にはMr.Children以外にも、シンガーソングライターのナオト・インティライミさん、元サッカー日本代表の大久保嘉人さんが所属しています。

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