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デッドプールとゴーストライダーが大激突! 「MARVEL SNAP」PVが「海外アニメトップクラスの作画」「魔法少女変身バンク好き」と話題に(1/2 ページ)

すごい密度。

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 マーベルのスマートフォン/PC用ゲーム「MARVEL SNAP」の新しいトレーラーが8月23日に公開され、豪華なアニメーションに対し国内外で「海外アニメトップクラスの作画じゃねぇか!」「魔法少女変身バンク好き」など、YouTubeで125万回以上再生される話題となっています。

 「MARVEL SNAP」は2022年10月にiOS/AndroidおよびSteam早期アクセス版がリリースされた、マーベルのヒーローやヴィランが活躍するコレクティブルカードゲーム。戦略性がありながら1試合3分ほどで勝敗が決まる手軽さが特徴で、プレイヤー同士が「コズミック・キューブ」をかけて競い合うという内容です。

 今回の新トレーラーは、PC正式版のSteamでの配信開始に合わせて公開したもの。マーベルの人気キャラクターであるデッドプールやゴーストライダーなどがコズミック・キューブを巡る激闘を繰り広げています。

 前述の通り作画の密度がものすごく、PVでは開始早々に白黒エフェクトを駆使した爆発からコズミック・キューブが飛び出す、という場面から始まります。

 白黒エフェクトを使った爆発といえば、アニメーターの中村豊さんが「僕のヒーローアカデミア」等々で採用したことで世界中のアニメでよく見かけるようになりました。また、中村さんといえば爆発時などに立方体の破片が飛び交う作画でも有名です。そういう意味では、開始1秒で白黒エフェクトと立方体が乱れ飛ぶという、作画ファンが思わず振り向いてしまうキャッチーすぎる構成。

 さらに縦横無尽に走り回るキャラクターや、スクイレル・ガールの魔法少女風変身シーン、別時空から出現する巨大なデビルダイナソーなど、見どころ満載な濃すぎる内容となっています。

 アニメーション制作を手掛けたのはイギリスのスタジオ「THE LINE」。THE LINEは公式X(旧Twitter)アカウントで、マーベルから「デカくやれ、でなければ帰れ!(Go big, or go home!)」との用名があったと、制作秘話をユーモラスに明かしています(※「Go big or go home」はPV内の歌詞にも出てくるフレーズ)。

PVのスタッフクレジット

ANIMATION PRODUCTION CREDITS

Created in partnership with The Line

Directors: Tim McCourt, Max Taylor

Producer: Eva Dahlqvist

Production Manager: Macarena Gaset, Denise Cirone

Art Director: Bruno Mayor

Animation Lead: Venla Linna

Clean Up Lead: Eleonora Quario

3D Lead: Pete Addington

Compositing Lead: Clarisse Valeix

Head of Compositing: Freddie Lewis-Wall

MUSIC CREDITS

Composed, produced and written by Rina May

Lead Vocals: Scarlet Halton

SFX: Box of Toys

Music Assistant: Leon Jean-Marie

Guitars: Ryan Barquilla

Drum programming: Gregory Sinclair, Rina May

Backing Vocals: Rina May

Mixed and Mastered: MTA Audio

 同スタジオでは過去にも「MARVEL SNAP」のトレーラーを制作。過去のトレーラーではゲームをプレイする青年がマーベルのキャラクターたちとさまざまな画風の世界を旅していくという表現で、そちらも250万回以上の再生を記録していました。

THE LINEが過去に制作したPV

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