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道路に出てしまった野生のコアラを安全な場所へ移動させようとする様子が海外で撮影され、YouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で5万再生を超えています。
ドライバーの男性が暗い道路の真ん中にコアラの姿を発見。野生のコアラが生息するのは現在オーストラリアのみなので、撮影場所はおそらくオーストラリアだと考えられます。
男性は車からおりて、「道路から出て、早く」「なんでこんなところに座っているの」と優しく声をかけて、コアラを安全な場所へ誘導しようとします。
コアラは突然話しかけられて少し怖がった様子を見せましたが、しばらくして道路の端へと歩き始めました。コアラは木の上でのんびりしている印象が強いため、道路を歩く姿が珍しいですね。ケガがなさそうでよかったです。
しかしコアラがなかなか思う方向へ進んでくれず……。コアラにはするどい爪があり、野生動物を安易に触るわけにもいかないので男性は手の出しようがありません。もどかしい状況に思わず「がんばれ!」と応援したくなります。
動画はコアラが道の中央へ戻ってしまったところで終わっています。コアラがどうなったか詳細は分かりませんが、無事に道路の外へ向かって、今もどこかで元気に過ごしていることを願うばかりです。
コメント欄では「まだ赤ちゃんだね」「道路の反対側に行きたかったのかな」「コアラの動きはゆっくりだから待ってあげて」などの声が寄せられました。なかなか安全な場所へ誘導できず、もどかしい気持ちになる動画でした。オーストラリアに行く際は、「道路にコアラがいることもある」と覚えておくとよさそうです。
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