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8月30日の22時19分ごろ、X(Twitter)で火球(明るい流れ星)の目撃報告が相次ぎ、話題となっています。青に緑にときらめく大きな輝きがスペクタクル……!
神奈川県の平塚市博物館で天文を担当する学芸員、藤井大地(@dfuji1)さんは、火球の撮影に成功した1人。富士から北の空に向けたカメラで火球を捉え、「スーパームーンの明るさに負けない大火球が流れました!」と投稿しました。
藤井さんは「小惑星帯からやってきた散在流星の火球でした」とコメント。衝撃波音は観測できず、消失点高度が30キロ程度と高いことから、「隕石として地上には到達していないかもしれない」とみています。
目撃報告は、横浜や川崎など神奈川県内で多数。空に輝く火球の動画が、続々とXに投稿されています。
動画提供:藤井大地(@dfuji1)さん
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