「すみません」はSorry・Hi・Thank youの3つも意味あるんか! “アメリカ人が国に帰りたくなってしまう日本語”が人気(1/2 ページ)
混乱してしまう日本語表現。
日本で暮らすアメリカ人が「すみません」の使い分けが難しすぎると主張する「アメリカに帰りたくなる日本語」動画が面白いとYouTubeで話題です。アメリカ人による「すみません」の分析が分かりやすく、日本人でも見ていると勉強になりそうです。
YouTubeチャンネル「笑って学べる英会話Aitem(@aitem_english)」が公開した日本語の用法が難しすぎるとツッコミを入れる動画。「すみません」という言葉は通常「I'm sorry」という意味で使われますが、人の家を尋ねるときにも「すみません」と使われるため「Hi」というあいさつの意味でも使われていると指摘されます。謝罪とあいさつに同じ言葉が使われるのは、いわれてみれば複雑……!
さらに「すみません」がややこしい理由として、コンビニなどでおつりを受け取るときの「すみません ありがとうございます」という表現を例に「Thank you」の意味でも使われていると熱弁します。つまり「すみません」は「I'm sorry」「Hi」「Thank you」という3つの意味を持つ言葉となります。どうやって使い分けるのか分からないし、いつもこういう使い分けで悩んでいるよと日本語の難しさを強調。ニュアンスで使い分けている日本人は、かなり巧みな言葉の使い手なのかもしれません……?
コメント欄には「抑揚のニュアンスで分かりあう日本人って、やっぱり特殊なのかな」「すみませんだけ覚えてれば、どんな場面でもだいたい使える」など日本語についてあらためて考える人たちからの感想が寄せられています。動画の内容から、1つの日本語から複数の英語に分解できるということも分かるので、英語の勉強にもなりそうです。
「笑って学べる英会話Aitem」では他にもたくさんの「アメリカに帰りたくなる」シリーズを公開しています。日本語の難易度の高さを確認することができ、英語学習のハードルが低くなるかもしれません。
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