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サビだらけのパン切り機をコーラに漬けてピカピカに!? 新品同様の切れ味を取り戻す職人技がスゴい(1/2 ページ)

ここまで修復できるものなんだ。

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 サビて使い物にならなくなったパン切り機を修復するビフォーアフター動画が、YouTube上で390万回以上再生されるほど、人気が集まっています。

Extremely Rusty and Destroyed Guillotine Restoration

 YouTubeチャンネル「TysyTube Restoration」は、レトロなアイテムや骨董品の修復ビフォーアフター動画を投稿。今回の動画ではサビて使い物にならなくなったパン切り機を丁寧に分解し、部品一つ一つを修理していきます。

ブレッド・ギロチン レトロ アンティーク ビフォーアフター 修復 刃がサビて使い物にならないパン切り機(画像はYouTubeチャンネル「TysyTube Restoration」の動画より引用、以下同)
ブレッド・ギロチン レトロ アンティーク ビフォーアフター 修復 分解して部品をレジンで補強
ブレッド・ギロチン レトロ アンティーク ビフォーアフター 修復 刃もしっかり磨き上げる
ブレッド・ギロチン レトロ アンティーク ビフォーアフター 修復 新品同様の姿へ修復

 刃などの金属部品はブラシで削ったり、コーラに漬けたりしてサビを落とし、電動ヤスリや紙ヤスリを駆使して白銀に輝くまで磨き上げます。

 木材部品は再塗装したり、ヤスリがけしたりからウッドステインやクリアーコートフォーウッドでコーティングして仕上げ。持ち手の球状のパーツには紫外線を浴びせると固まる特殊な樹脂で埋めてから削り上げていました。本当に丁寧な仕事です。

 修復を完了させて新品同様になったパン切り機は、硬いフランスパンも難なく両断していました。まさに完全復活。素晴らしい職人芸です。

物書きモトタキ

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