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小6息子の「夏休みの自由工作」が320万再生突破 「天才か!?」と話題のアイデア装置、制作秘話を聞いてみた(1/2 ページ)

斬新な発想がお見事!

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 小学6年生の男の子が制作した“夏休みの自由工作”を紹介する動画がInstagramに投稿され、「最高すぎる」「アイデアが素晴らしい」と大きな話題を呼んでいます。動画は記事作成時点で322万回以上再生され、14万5000件を超える“いいね”が寄せられました。

夏休みの宿題で作った工作の画像
夏休みの宿題で作った工作

 投稿者は、家族の日常を発信しているTae Kasai(@mochi_tae)さん。今回の動画は、小学6年生の息子・旺大くんが夏休みの宿題として作った工作を紹介したものです。

 旺大くんは、ヘッドギアのように組んだ段ボールを使って、頭の上にトイレットペーパーホルダーを装着しています。そして背中には、同じく段ボールで作ったごみ箱を背負っていました。とても個性的な見た目の作品ですが、いったいどのような機能があるのでしょうか。

 早速この装置を使っている様子を見てみましょう。まず旺大くんは、頭の上に手を伸ばしました。トイレットペーパーを引っ張ると、カッター部分でペーパーを切ります。

頭の上のトイレットペーパーをちぎる画像
頭の上のトイレットペーパーをちぎって

 そして、ちぎったトイレットペーパーで鼻をかむと、使い終えたペーパーを丸め、背中のごみ箱にぽいっと捨てました。

鼻をかむ画像
鼻をかんだら……
背中のごみ箱に捨てる画像
背中のごみ箱にポイッ!

 そう、旺大くんが作ったのは、いつでも鼻をかめてその場でゴミを捨てられるという、斬新なアイデアの作品だったのです! 旺大くんによると、鼻水がたくさん出るときにこの作品のアイデアを思い付いたのだとか。

 なお、旺大くんが作品の制作にかけた時間は1時間ほどとのこと。切れ味にこだわったペーパーカッターには、ラップのカッター部分を再利用して取り付けたそうです。当初の旺大くんは、なんと家のトイレのペーパーホルダーを外して付けていたのだとか。お母さんからの助言を受けて、今の形が完成したといいます。

 また、トイレットペーパーを4方向から支えるとペーパーが上手く回らなかったため、段ボールを重ねた2本の芯を設置してペーパーの重さや回転に耐えられる工夫をしたそうです。斬新なアイデアもさることながら、それを形にする工夫もしっかりできているのがすごい……!

 動画には、「最高すぎる」「これぞ自由研究の工作」「アイデアが素晴らしい」「こういう独特な感性を持った人が将来成功する気がする」など、旺大くんの作品を称賛する声が相次いで寄せられました。

 動画が多くの反響を集めていることについて、旺大くんは「びっくりしたけど、めっちゃうれしかった」とのこと。また、旺大くんのお母さんは「この子の発想は時々とても面白いと思います。が、これがこんなにたくさんの方に見てもらえると思っていなくて、家族はとてもびっくりしています。うれしいコメントもたくさんいただきました」と驚きを伝えてくれました。

 旺大くんが豊かな感性を表現する様子は、Tae KasaiさんのInstagramアカウント(@mochi_tae)で公開中です。

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