「えげつない」「人としてどうなん？」 元プロゲーマーたぬかな、「弱者男性合コン」を開催→“見せ物小屋”指摘でSNS賛否（1/2 ページ）

「ディストピア感ある」といった意見も寄せられています。

[三輪薫，ねとらぼ]

　元プロゲーマーでストリーマーのたぬかなさんが、マッチングイベント「弱者男性合コン」の開催を発表。現在専用フォームから参加希望者を募っていますが、独特な参加レギュレーションやイベント内容に、SNSで賛否両論となっています。

　「弱者男性合コン」は参加前に審査があるものの、通過者は無料で参加可能。男性用応募フォーム内に“弱者男性”の定義は記されていないものの、身長体重や職業、年収、“自分がどれだけ弱者なのかの体験談”を記入する欄といった、女性用応募フォームにはない記入欄が設けられています（女性も審査あり、参加費無料）。

　また無料参加枠とは別に、有料のVIP席が設置されるといい、VIP席と無料参加者の間で会話や接触は不可。また、注意事項として「たぬかなさんからいじられる可能性があります」と記載されています。

　イベントを巡り、SNSでは「参加したい」「タダ酒タダ飯目当てでもアリなんかな」「えげつない企画思いつくなぁw」と関心を示す人がいる一方、内容に懸念を抱く人も少なくないようで「さすがに気持ち悪い」「見せ物小屋じゃないか」「あのさぁ、それ（無料参加者）を見て楽しむとか人としてどうなん？」「ディストピア感ある」といった声があがっています。

たぬかなさん（画像はYouTubeから）

　たぬかなさんは、2022年2月のライブ配信中に「（身長）170はないと正直人権ない」などと発言。炎上騒動となり、当時所属していたeスポーツチーム「CYCLOPS athlete gaming」の契約を解除される事態となっていました。

　活動休止後、2023年1月に配信者として活動を再開。6月には『週刊ヤングマガジン』の巻末グラビアに登場したほか、7月にはゲーミングチーム「NOEZ FOXX」ストリーマー部門に加入したことが発表されています（関連記事）。