ぺんてるが“筆ペン技術”を生かした化粧品を発売　新たに立ち上げたコスメブランドから（1/2 ページ）

「ぺんてる筆」の技術を活用したリキッドアイライナーが登場。

　筆記具メーカーのぺんてるは、研究開発から製造まで手掛ける化粧品ブランド「lulu’s cosmetico（ルルズコスメティコ）」を新たに展開。第1弾の製品として、筆記具の技術を生かした「リキッドアイライナー」の販売を順次開始しています。

ルルズコスメティコリキッドアイライナー

　ブランド名の「ルルズコスメティコ」は、ぺんてるくれよんのパッケージイラストで親しまれている女の子のキャラクター「ルル（lulu）」と、イタリア語で化粧品を意味する「コスメティコ（cosmetico）」に由来。筆記具製造で培ってきた、ペン先や色、素材の技術、使いやすさを応用した製品を開発・販売していくとしています。

　第1弾の「ルルズコスメティコリキッドアイライナー」では、描きやすさを追求した1976年発売の「ぺんてる筆」の技術を活用。高品質なナイロン毛に独自開発のテーパー加工を施すことで、まとまりが良く吸水性に優れ、適度にコシのある穂先を実現しています。

「ぺんてる筆」とリキッドアイライナーの比較

　また、筆ペンやボールペンなど、幅広い製品のインキや色材を研究開発してきた経験から、速乾性に優れ、汗・皮脂に強く、落ちにくいバルク（※化粧品の中身）を独自に開発。目元のラインがにじまず、長持ちするとしています。他にも特長として「パラベンフリー」「エタノールフリー」「鉱物油フリー」「合成着色料フリー」「香料フリー」の“5つのフリー”を実現しています。