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ペットを飼育放棄する飼い主の年齢層「60代以上が56.3%」 遺言書を通じて飼育を団体へ託す「遺贈寄付」に注目(1/2 ページ)

考えておきたい問題です。

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 自分にもしものことがあったときに気になるのはペットのこと。そんなシニアのお悩みに対応するため、ペットを引き取り飼育してくれる団体へ遺産を遺す「遺贈寄付」という方法が注目され始めています

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 「飼い主の死亡・病気・入院」に伴い、保健所や愛護団体に動物たちが持ち込まれるケースが相次いでいます。飼育放棄する飼い主の年齢層は60代以上が56.3%を占めているとのこと。シニアによるペットの飼育放棄は社会的な課題になっているそうです。

 そんな課題を解決するための方法の1つが「ペット後見」。ペットを託す先を決め、終生飼育の責任を果たすための取り組みのことで、飼い主さんが生きている間にペットのためにできる重要な備えです。

 ペット後見には、遺贈寄付、負担付贈与契約、死後事務の委任契約、ペット信託等の方法があります。中でも注目され始めているのが「遺贈寄付」。遺言書の作成を通じてペットを引き取り飼育してくれる団体へ遺産を遺す方法で、“おひとりさま”の増加などが関係しているようです。

 クラウドファンディングサービス「レディーフォー」は、2021年4月に「レディーフォー遺贈寄付サポートサービス」を立ち上げ、相談対応、団体紹介、士業や見守りサービス等の紹介など包括的な終活サポートを提供しています。

 10月1日には、東京都立産業貿易センター浜松町館で開催される「第7回愛鳥祭」の会場で、鳥を飼育するシニアが抱える終活のお悩みを解決する個別相談会を実施します。

 ペットと暮らす人は考えておきたい終活問題。詳細はレディーフォーのサイトから確認できます。

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レディーフォー 遺贈寄付サポートサービス

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