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「映画2本作れる」「エグッ」 オズワルド伊藤、先輩芸人の破天荒すぎる受験秘話&大逆転エピソードに驚がく(1/2 ページ)

エピソード強い。

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 お笑いコンビ「スカチャン」のヤジマリー。さんが、9月20日深夜(21日未明)放送の「ほら!ここがオズワルドさんち!」(TBSラジオ)に出演。自身の学生時代をトークで振り返りました。数々の破天荒エピソードに、パーソナリティーの「オズワルド」伊藤俊介さんが「映画2本作れる!」と驚く様子が伝えられています。

 伊藤さんの相方・畠中悠さんが体調不良のため、ピンチヒッターとして駆け付けたヤジマリー。さん。ライブで披露し、伊藤さんも気になっていたというエピソードトークについて振られると、中学生のころは内気な性格で太っており、学校に通っていない期間もあったと語り始めます。熱心なジャニーズファンとして知られるヤジマリー。さんですが、ジャニーズ系アイドルに出会ったのもこの前後だったようです。

 そんなある日、体調不良で風呂に入ったところ、機器の故障により水風呂の状態で浸かってしまい、直後に意識を喪失。搬送先の病院で腹膜炎と診断され、8カ月の入院生活を送ることになります。医者から「(来院が)あと1日遅かったら、亡くなっていました」といわれたことで、ヤジマリー。少年は「奇跡ってこういうことか」「生きなきゃ」と実感したそうです。また、入院生活で32キロ減量したと振り返りました。

 意識の変化もあり、いわゆる“高校デビュー”に成功。生徒会長を経験したほか、ファンクラブができるほどの人気者になります。テレビで見たお笑いコンビ「江戸むらさき」のネタをコピーして爆笑をさらったり、ダンスやバク転で黄色い歓声を浴びたりするなど、輝かしい高校生活を送ったそうです。

 進路を意識し始めるころ、「『桜』に『美しい』……カッコいいなあ!」という理由で、桜美林大学へのAO入試(総合型選抜)挑戦を決意。面接では日本の経済について意見を求められたものの、話せることが特にないことからKinKi Kidsの「硝子の少年」に乗せたダンスを披露しようとします。ダンス開始直後に面接官から制止され、そのまま面接は終了。「ダンスを見ていただきありがとうございました」と礼をいい、ターンを決めて退室したといいます。……強心臓だな。

 面接後、自身でも受験失敗を覚悟し、高校で進路担当の先生から相当怒られたと振り返りますが、結果はなんと合格。入学後、面接官の一人だった教員に偶然再会。合格した理由をヤジマリー。さんが質問したところ、「『こんな子が、日本の未来に1人でもいた方が楽しいじゃないか』」と学長が二重丸をつけて、君は受かったんだよ」と聞かされたとのことです。


伊藤俊介さん(画像は伊藤俊介Instagramから)

 わずか数十分でいくつもの型破りなエピソードが飛び出したヤジマリー。さんのトークに、伊藤さんは「映画2本作れますよ! 今のだけで」「エグッ! 人生……」と驚がく。放送時間内では話しきれなかったエピソードも多くある様子で、ヤジマリー。さんは「こっからだったんだけどね」「そこがメイン」とつぶやきました。

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