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コンビニ大手・ローソンは環境対策のため、10月3日から店頭で配布している割りばしへの「つまようじ」の同封を順次廃止すると発表しました。
対象は全国のローソン店舗。同封廃止により、年間約55万トンの木材使用量が削減できる見込みだとしました。廃止にあたっては「つまようじは不要であるというお客様のお声」もあったといいます。
割りばしのつまようじをめぐっては、ファミリーマートが2022年10月から、セブン-イレブンが2023年8月から順次同封を廃止。環境対策や、利用客の声を受けたものだとしています。ローソンの廃止が決まったことで、コンビニ大手3社が足並みをそろえた形になります。
なお、ねとらぼ編集部が9月12日〜13日にかけてX上で「割りばしにつまようじは必要か」を問う読者アンケートを実施したところ、「つまようじは要らない」が56.9%、「つまようじは必要」が16%、「どちらでもよい」が27.1%という内訳になりました。(投票総数3814)
アンケートに寄せられた投稿を見ても「使わない」「割り箸を取り出す時やゴミ出しの時にケガした事があるから要らんねん…」「使いたい人は車やオフィスに常備すればいいのでは」などと、全体的には不要派の意見が目立っていましたが、「欲しいと思う時と要らない時があるので一概に返答できない」「オッチャンになると歯茎が痩せて爪楊枝必要なのよ」と、その必要性を感じているという人もいました。
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