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セブン-イレブン、北海道産ホタテ使った“おにぎり”販売へ 禁輸で苦境の水産事業者を応援(1/2 ページ)

苦境の業界を支援。

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 コンビニ大手のセブン-イレブンは、北海道産のホタテを使った「おにぎり」と「グラタン」を10月17日から全国で販売します。

 セブン-イレブン セブン-イレブンが「ホタテ」使った商品を全国販売(セブン-イレブンニュースリリースより

 販売するのは「北海道産帆立使用 ほたてめしおむすび」(237円)と「北海道産ほたてのクリームグラタン」(572円)。「ほたてめしおむすび」は、だしや醤油で煮込んだ北海道産のホタテの貝柱を中に入れた、ホタテの具材感とだしの旨味を感じられる商品になっています。「ほたてのクリームグラタン」は、ホタテの旨味が詰まった煮汁を加えたクリームソースを使い、さらにホタテそのものも盛り付けたグラタンです。

 セブン-イレブン 「北海道産ほたてのクリームグラタン」(セブン-イレブンニュースリリースより

 北海道エリアではすでにホタテを使った商品を販売中ですが、セブン-イレブンは「北海道産ほたての魅力をお楽しみいただける新商品の全国販売を通じて、あらためて日本の水産物の美味しさを感じていただき、消費拡大と水産事業者の皆様の応援につなげてまいります」と今回の販売意図を説明します。2品合計で約70トンのホタテ活用を見込み、今後も継続使用で2024年春までに約130トンの活用を計画しているとしています。

 北海道産のホタテは、中国による日本産海産物の禁輸措置を受け、販路縮小などの打撃を受けていました。

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