廃墟となったお屋敷を購入し、住居にするために改修作業を行ったという動画がYouTubeに投稿され話題です。2年間の「再生」を20分間に凝縮した、見応えたっぷりの記録です。
動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「Escape To The Dream, Restoring The Chateau.(@chateaudelalacelle)」。イングランド北東部出身の一家が、フランスの放置された建物「シャトー・ド・ララセル」を復元しました。
一家は2020年の夏に建物を発見。建物はフランスの田園地帯に位置していて、素晴らしい風景と森に囲まれています。外観こそ立派ですが、庭には雑草が生い茂り、建物の中も荒廃しきっている様子がよくわかります。
リノベーションの様子は20分にわたり公開され、まるでドキュメンタリー作品のような見応えたっぷりな内容です。壁や床を剥がし、現代の素材に置き換えていく様子は、建物に新しい命を吹き込んでいるようにも思えます。改修が完了するまでには2年かかったそうです。長い道のりでしたね……。
コメント欄には、「素晴らしい建築のエッセンスを残し、再び家になりましたね!」「この人たちの行動は、古いものに感謝し、かつての栄光を取り戻すために働くことを恐れない人たちがいることを証明している」など、リノベーションを絶賛する声がたくさん寄せられています。
「Escape To The Dream, Restoring The Chateau.」では他にも建物を修繕する様子を丁寧に紹介する動画を公開しています。今回の動画は2年間の作業を凝縮したものですが、作業ひとつひとつをより細かく見ることができます。屋内での作業だけでなく、お屋敷の外観を映したショットなども入っていて、歴史の重厚感を楽しめます。
動画引用:「Escape To The Dream, Restoring The Chateau.(@chateaudelalacelle)」
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