ユニークなシーンを激写!「野生動物面白写真コンテスト」ファイナリスト発表 エアギターなカンガルーやタンゴを踊る馬など41作品(1/3 ページ)
動物がすごいのか、カメラマンがすごいのか。
ユニークな野生動物の写真を集めたコンテスト「Comedy Wildlife Photography Awards 2023」のファイナリスト41作品が発表されました。
Comedy Wildlife Photography Awardsは、野生動物の面白さと自然保護の大切さをPRするコンテスト。世界中のプロ&アマチュアカメラマンから、数多くの作品が寄せられました。
オーストラリアで撮影されたのはエアギターを演奏しているようなカンガルー。黄色い花が咲き誇る草原がライブ会場のようです。
アメリカの馬は2頭が向かい合ってダンスをしているみたい。カメラマンにはタンゴのメロディが聞こえてきたようです。
南極半島の氷の上ではジェンツーペンギンとヒゲペンギンが会話中。「こっちかな?」「いやこっちだよ」という声が聞こえてきそうです。
(C)Jodi Frediani / Directions please: No I told you they went that way / Comedy Wildlife Photography Awards 2023.
シンガポールのカワウソは葉っぱをつかもうとして跳躍。アラベスクのポーズでバレエを踊っているようです。
セーシェルに旅したカメラマンは、2本足が生えた魚を目撃。スキューバダイビングの資格を取ってから初めての旅だったそうです。
ポーランドの写真家はイングランド東海岸にいたハイイロアザラシを激写。まん丸ボディーが飛び上がった様子は、球技に使うボールのようです。
フィンランドのヒグマは地面に寝転んで前足を挙げたポーズ。ぬいぐるみのようなフォルムですが、近くで見たら迫力がありそうです。
イスラエルの沼に住むカメは、鼻の上に止まったトンボにびっくり。ほほ笑んだような表情が絵本の1ページみたいです。
アラスカで目撃されたホッキョクグマの子どもは木の枝が遊び道具。突然立ち止まり、後足で立ち上がったそうです。
その他の作品もクスッと笑ってしまうものばかり。飛び蹴りをしているような鳥や、水中で整列する魚、日曜日のお父さんのようなアザラシなどを見ることができます。
コンテストの創設者は「Comedy Pet Photography Awards」などを手掛けるPaul Joynson-HicksとTom Sullam。各賞の受賞者は2023年11月23日に発表されます。
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