「これが20万円のiPhoneの正しい使い方」 iPhone上位モデルで3Dスキャンした「150円のカニ」が超リアル（1/2 ページ）

すごい技術だ！

[関口雄太，ねとらぼ]

　iPhone14 Proの3Dスキャン機能を活用して、150円で買ったカニを高精細な3Dモデルにしちゃった人が、X（Twitter）で注目を集めています。

iPhoneで3Dスキャンした超リアルなカニ

　投稿者はiPhoneの3Dスキャン情報を発信するiwama（@iwamah1）さん。150円で購入したというカニをiPhone14 Proを使ってスキャン。甲羅の質感や、形状など細部まできれいに再現されたハイクオリティな3Dモデルが生成されています。

　iwamaさんによるとカニの3DモデルはLiDARという技術を利用したもので、Scaniverseという無料アプリを使って作成したといいます。LiDAR（Light Detection And Ranging）は、レーザー光を用いて対象物の距離や形を計測する3Dスキャン技術で、iPhone14 ProやiPhone15 ProなどiPhoneとiPadの上位モデルに搭載されています。

アップで見るとクオリティーの高さが引き立つ

甲羅の質感もいい感じです

iPhoneだけでスキャンされたことに驚き

　iwamaさんによるLiDARの解説を読んでからあらためてスキャンしたカニの投稿を見ると、技術を無駄遣いするiwamaさんのユーモアセンスに笑いがこみ上げてくること間違いなしです。

　iwamaさんは他にも寿司やとんかつなど、3Dスキャンをした深夜の“飯テロ”を投稿しています。2D画像と違った奥行きを感じられ、お腹と好奇心を同時に刺激されちゃいます。

画像提供：iwama（@iwamah1）さん