先住猫と初対面を果たした保護子猫の様子が、YouTubeで紹介されています。動画は記事執筆時点で20万再生を突破、4300件を超える“高評価”が寄せられています。
投稿主さんは南米パラグアイでたくさんの保護猫たちと暮らしています。近所の子ども達が道端で見つけた子猫を3日ほど前に保護し、「ブランカ」（スペイン語で“白”という意味）という名前を付けました。
ブランカは元気いっぱいのメスで、食欲も旺盛。お母さん猫がいないので、ミルクやゲップ、トイレのお世話は人間がします。
ブランカの声に反応したのは先住猫の「ミュウ」くん。初めて見る子猫に興味津々のようです。近くで会わせてみると、ミュウくんの方が驚いてしまったみたい。自分のベッドに逃げ帰ります。
9歳の先住猫「ヒメ」ちゃんは血がつながらない子猫たちをたくさん育ててきたベテラン猫さん。試しにヒメちゃんにブランカちゃんを預けてみます。
ヒメちゃんはジッと観察していますが、ブランカちゃんは物おじせず。ヒメちゃんの体を、いきなりグイグイとよじ登り始めます。
ブランカちゃんは、まだまだ母猫のぬくもりが恋しい時期。ヒメちゃんは戸惑いながらもブランカちゃんを受け入れています。
ヒメちゃんのおなかあたりでフミフミを始めるブランカちゃん。もしかして、おっぱいを探しているのかな？
ブランカちゃんのことをペロペロしていたヒメちゃんですが、慣れないために過剰に反応してしまうみたい。いったん離れて、距離をとることにしたようです。
「ミャウミャウ」鳴きながら動き回るブランカちゃんはヒメちゃんの近くへ。体の下に潜ろうとします。ヒメちゃんもブランカちゃんを受け入れて、ペロペロしてあげます。
時々「シャーッ」としてしまうヒメちゃんですが、立ち去ることはせず。投稿主さんは、このまま少し様子を見てみることにします。
次の日、様子を見に行くと、ブランカちゃんはヒメちゃんのおなかに顔をうずめた状態。ヒメちゃんの表情もおだやかな気がします。2匹の距離が縮まってきて飼い主さんも一安心。ヒメちゃん、ブランカちゃんのことをよろしくね。
この光景を紹介してくれたのは、YouTubeチャンネル「ねこぱんちParaguay」さん。動画の前半でブランカちゃんのことを気にしていたハチワレの猫ちゃんは、以前ご紹介したミュウくんです（関連記事）。
コメント欄には「ブランカちゃん良かったね」「ヒメは本当に優しい子ですね」「ミュウ君も仲良くしてあげてね」といった声が。海外の方からの書き込みもたくさん寄せられています。
猫ちゃんたちの様子は、YouTubeの他X（Twitter／@nyoblog）でも発信中。別の日のYouTube投稿では、ブランカちゃんを保護したときの詳細や、ミュウくんのその後、保護した翌日に出産した猫ちゃんの様子などを見ることができます。
画像提供：YouTubeチャンネル「ねこぱんちParaguay」
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