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この中に「仲間外れ」がいます 三角形の3辺の比を見比べて“違い”を見つけよう 中2なら秒で分かるかもしれないクイズ【番外編・中3数学】(2/2 ページ)

大人になって解いてみると、意外と難しい。

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問題

中2なら秒で分かるかもしれないクイズ 「ドロン!」(イラスト:野田せいぞ

答え

 正解は1番の「8:19:21」でした! 分かったかな?

【解説】三角形の3辺の比と来たら、三平方の定理を活用します。3辺の長さについて分かりやすく、1番が「8センチ、19センチ、21センチ」、2番が「5センチ、12センチ、13センチ」、3番が「7センチ、24センチ、25センチ」とすると、一番長い辺の2乗とそれ以外の辺の2乗の和の関係は次のようになります。

1. 82+192≠212 (※左辺は、64+361=425だが、右辺は441になり等号は成立しない)
2. 52+122=132 (※左辺は、25+144=169で、右辺と等しくなる)
3. 72+242=252 (※左辺は、49+576=625で、右辺と等しくなる)

 以上から、2番と3番は等号が成立し、三平方の定理が成り立つので直角三角形だと判明する一方で、1番は等号が成立せず直角三角形ではないことが分かります。よって「仲間外れ」は1番だと分かるというわけです。

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