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サイゼリヤ、サラダに「カエル」混入で謝罪 「多大なるご心配とご迷惑を深くお詫び」(1/2 ページ)

発生店舗は東京都の阿佐ヶ谷駅南口パール商店街店など3店舗。

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 サイゼリヤは11月3日、店舗で販売したサラダにカエルが混入していると利用客より申し出を受けたと発表し、謝罪しました。産経新聞が2日、同社などへの取材もとに、店舗で料理のなかにカエルが混入している事案が発生していたと報じたことを受けた発表とみられます。

サイゼリヤ サラダ カエル 画像は公式サイトより

 発表によると、発生店舗は神奈川県の小田原ダイヤ街店 (10月18日)および川崎日航ホテル店 (10月19日)、東京都の阿佐ヶ谷駅南口パール商店街店 (10月21日)の3店舗。対象工場は神奈川工場で、740店舗(関東、東北、東海などの地域)に供給されたといいます。

 サイゼリヤは、保健所による店舗調査を受け、社内でも原因調査をした結果、店舗で混入したものではなく、自社工場にて加工しているレタス原材料への混入可能性が高いと判断。今回の事態を重く受け止め、10月25日から再発防止として以下の対策しているとしました。

  • 原料レタスの下処理作業をする際に、従来の目視点検に加え、展開葉(外側の葉部分)を1枚ずつ剥がして裏表を確実に点検する
  • 産地に対しては上記の情報をフィードバックし、展開葉をなるべく剥がしてから出荷する

 サイゼリヤは「お申し出をいただいたお客様、ならびに日頃から弊社をご利用いただいているお客様には多大なるご心配とご迷惑をお掛けしたことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪しています。

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