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嘘の履歴書を書いている途中で記憶喪失になってしまった魚くんを描いた4コマ漫画が、哲学的で深いと話題になっています。働くとは何か……。
主人公の魚くんは求職活動の真っ最中。履歴書のアピールポイントに「数々のボランティアをやった」と、軽い気持ちで嘘を書き込んでいきます。
清掃ボランティアに教育ボランティアと、ありもしない過去をでっち上げていったところで、なんの前触れもなく記憶を失ってしまいました。
「俺は誰? ここはどこ?」と、自分が誰かすら分からなくなったところ、なんと目の前には履歴書が!
履歴書を読んだ魚くんは、自分が自分であるためにボランティア活動に勤しむようになり、「みんなの笑顔はお金以上の報酬だ」と思うようになったのでした。
記憶喪失がきっかけで「嘘」が「真実」になっていくストーリーに、読者からは「深い」「嘘からでた真実とはこの事か?」「自分らしくあろうとすればするほど、かけ離れていくの好き」などのコメントが寄せられています。本当の自分とはなんなのか……。
作者は漫画家のニョペ茄子(@nyopenasu)さん。X(Twitter)の他にInstagramとブログにも4コマ漫画を投稿しています。単行本『魚の4コマ』がKADOKAWAより発売中です。
作品提供:ニョペ茄子(@nyopenasu)さん
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