飛行機の中で泣き止まない赤ちゃんを必死にあやす夫婦が受け取ったメッセージが、X(Twitter)で「とってもすてきなメモ」「すごく心があたたまりました」と話題です。投稿には合計6万件超の“いいね”が寄せられています(記事執筆時点)。
投稿者のまーちゃん(@papajapon)さんが家族で飛行機に乗っていたときのこと。0歳の娘さんが泣き出してしまい、妻と代わる代わる抱っこをしてあやすもなかなか泣き止まず、機内に響き渡る泣き声に冷や汗をかく場面があったそうです。
「お願いだから早く泣きやんで」と心のなかで懇願していたとき、まーちゃんさんは隣のおじさんから肩をトントンとされ、ティッシュに走り書きされた1枚のメモを渡されました。そこに書かれていたのは……。
「Baby needs to cry, good for ears(子供は泣くもの。耳に良いものよ)」
という、あたたかいメッセージ。まーちゃんさん夫婦はその「味方だよ」という“合図”に心を打たれ、同時に気持ちに余裕ができ、その心の安心が伝わったのか、娘さんも泣き止んでスヤスヤと寝てくれたそうです。
ちなみに、このメモを書いたのは通路越しの初老の女性で、まーちゃんさん夫婦が「ありがとう」の合図を送ったところ、すてきなウインクが返ってきたとのこと。人の優しさを感じる平和なエピソードに胸が熱くなる……!
周囲に迷惑を掛けないか常にプレッシャーを感じている親御さんにとって、とてもありがたい言葉と行動に、まーちゃんさんが「そんな合図が送れる人に僕もなりたいと思ったできごと」とポストしたところ、「自分も子育てで同じ思いをしてたはずなのに、手がかからなくなった現在ちょっと冷たい視線を送っていたかもしれない自分反省しました。 この女性のようになりたい、そうあろうと強く思います!」と感動や共感の声が寄せられ話題に。
リプライ欄では他にも「私も飛行機の中で同様の経験がありました」「その昔一人で乳幼児二人連れで元夫の実家に行ったときにJALの方に機内で子供の相手してもらって助けられたことを思い出した」「夕暮れ泣きを近所の方に謝ったら、あら、子供の鳴き声は美しい音よ〜 と言ってくれて、こちらが泣きそうでした」など、同様のエピソードも寄せられています。
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