ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

「連載終了で作者や前作まで否定するのはおかしい」 “打ち切り疑惑”があがるマンガ『一ノ瀬家の大罪』にネット上でさまざまな声(1/2 ページ)

『タコピーの原罪』の次回作、「次にくるマンガ大賞2023」受賞2カ月後に連載終了。

PC用表示 関連情報
advertisement

 「次にくるマンガ大賞2023」コミックス部門3位に輝いたマンガ『一ノ瀬家の大罪』。11月6日に発売された『週刊少年ジャンプ』49号で最終回を迎えることになり、ネット上でさまざまな声があがっています。

 『一ノ瀬家の大罪』の作者は、タイザン5さん。かわいらしい絵柄と壮絶なストーリー展開でヒットしたマンガ『タコピーの原罪』の次回作にあたります。今作では“新時代ホームドラマ”と銘打ち、家族全員が一家で記憶喪失になってしまった中学生・一ノ瀬翼を主人公に、『タコピー』同様、読者の心をえぐるダークな人間模様などを描いていました。

 部門3位という好成績を残した「次にくるマンガ大賞2023」の最終結果発表(8月末)からわずか2カ月後の連載終了ということもあり、X(旧Twitter)上では打ち切りと見る向きが強い様子。

 それに伴って、前作『タコピー』に対して否定的な声があがっていることに対し、「過去の作品までさかのぼって悪く言うのはおかしい」「手のひら返しではないか」といさめる声が。「人気漫画家でもヒット作を出し続けることは難しい」という指摘も見られます。

 また、『一ノ瀬家』が連載終了した原因として「重苦しいストーリー展開を描くのは、ジャンプ本誌向きではない作風」「マンガ家として長期連載には向いていない」と推測する声が見られる一方で、「今作では、全2巻というコンパクトな構成で大ヒットした『タコピー』の路線を踏襲しただけで、それしか描けない作者というわけではないはず」「良い作家だからこれからも頑張ってほしい」と応援する声もあがっています。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

       | 次のページへ
ページトップに戻る