「これやりたい」「た、楽しそう？」 無機質な空間で“謎の料理”を食べる「ディストピア飯会」が話題（1/2 ページ）

会話の内容も監視されてない？

[高橋ホイコ，ねとらぼ]

　白で統一された無機質な部屋で、真っ白な服を着た人たちが食事する光景を切り取った写真が、X（旧Twitter）で約3万3000件のいいねを集めるほど話題になっています。

ディストピア飯

　食事会の様子を投稿したのは、Xユーザー・もっっっ（@mooo_bp）さんです。壁やテーブルを白で統一した部屋に集まった5人は、全員が白い服を着用し、姿勢を正してまっすぐ前を向いてます。

　目の前の銀色のプレートには、白い錠剤、棒状の携帯食料、紫色のムース、緑色の何かがよそわれており、異様な雰囲気がただよっています。

ディストピア飯会

　この写真は、過度な管理社会“ディストピア”（理想郷“ユートピア”の逆）の住民が食べていそうな食事「ディストピア飯」の愛好家が集まった食事会の風景。食事の内容、服装、インテリア……あらゆる面がそれらしく見える、まさにディストピア世界の食事会……！　きっと、法に定められた言葉しか使えない会話を、心の奥底から楽しんでいるに違いありません。

　リプライ欄などには、「ローポリのCGゲームかと思ったくらいに完成度高い」「文化祭でこれを提供したい」「これやりたい。ひとりで」といった反応が寄せられています。

　ちなみに、もっっっさんは食事会に集まった5人がカメラに向かって笑顔を見せる、一見すると何の変哲もないようで、なぜか意味深に感じられる写真も公開しています。

画像提供：もっっっ♪11/23東1ア03a（@mooo_bp）さん

（高橋ホイコ）