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「おがさわら丸」乗船レポ!東京竹芝⇔小笠原24時間の過ごし方や設備をご紹介(1/2 ページ)

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「おがさわら丸」乗船レポ

みなさんこんにちは。東京ルッチ編集部のゆかりごはんです。

小笠原諸島って行ったことありますか? 小笠原は、都内から船で24時間かけて移動しないと行くことができない場所。竹芝にある「竹芝客船ターミナル」と小笠原諸島を結ぶ大型客船「おがさわら丸」の中で、丸一日過ごすことになります。

海の真上は電波が届かず、その環境で24時間過ごすってすごくないですか…?

私も先日乗船してきた人間のひとり。こんなに長い船旅は人生初だったので最初は不安がっていましたが、船酔い以外はいたって快適だったんです!

今回はそんな「おがさわら丸」の乗船レポをお届けします。小笠原諸島に興味がある人、実は今度乗る機会があるよって人の参考になれば幸いです。

(元記事:「おがさわら丸」乗船レポ!東京竹芝⇔小笠原24時間の過ごし方や設備をご紹介

東京ルッチ

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竹芝客船ターミナルから乗船!

「おがさわら丸」乗船レポ

「おがさわら丸」には、ここ「竹芝客船ターミナル」から乗船します。ゆりかもめ線竹芝駅に隣接しているほか、JR線浜松町駅、都営三田線・大江戸線大門駅からも歩いて10分程度で行けますよ。

到着したら、まずは受付でチェックインしましょう。その際に部屋番号が書かれた乗船券を発行してもらえるので、なくさないように!

その後は乗船まで待機することになるので、ターミナル内のレストランで食事をとるもよし、愛らんどショップでお土産やガイトブックを物色するも良しです。

時間がきたら「部屋番号●●番台の方〜」という感じで呼ばれるので、順番に乗船していきます。

「おがさわら丸」乗船レポ

「おがさわら丸」の出航時、竹芝桟橋は見送りの人でにぎわっています。乗船客のみなさんも部屋に荷物を置いたらすぐデッキに大集合。

桟橋にいる友人や家族の方などと、大きな声で別れの挨拶を交わしていました。

おがさわら丸の運航は基本、6日に一度。

どんどん遠のいていく桟橋と手を振り続ける人々の姿を見ていると、「これからものすごく遠い場所へ行くんだな」という寂しさと、小笠原へのワクワクした気持ちが湧いてきます。

いざ船内へ!気になるお部屋や設備をチェック

船内は2〜8階まで

おがさわら丸は2〜8までの階層の分かれています。8階は甲板で、7階から下に宿泊エリアになっています。

今回は5階のお部屋に泊まりました。

今回の宿泊部屋をチェック!

船内のお部屋は等級によって分けられており、雑魚寝タイプからドミトリー風、個室まで色々あります。

「おがさわら丸」乗船レポ

今回宿泊したのはドミトリー風の「特2等寝台 プレミアベッド」というお部屋。2部屋で一区画としてカーテンで仕切られているほか、個々のベットもカーテン付きなのでしっかりプライベートを確保できます。

身長149cmの私が横になるとかなりの余裕が。ちなみに同じ船だった身長188cmの男性は、横になってもギリギリ身体が入り切ったそうです。大柄な方でも意外と大丈夫!

「おがさわら丸」乗船レポ

設備は読書灯、テレビ、コンセント二口に、ハンガーが一つととてもシンプルです。

細かな荷物は広げられますが、大きなものは各部屋の入口付近にある荷物置き場に置いておきましょう。

トイレと洗面室は別

「おがさわら丸」乗船レポ

トイレと洗面は別室になっています。

女性用の洗面室にはコンセント、さらに紙コップがあるので、ここで快適に身支度できますよ。

化粧などをする際、鏡の下にちょっとしたものが置けるのは、地味に嬉しいポイントです。

入浴はシャワールームで

「おがさわら丸」乗船レポ

お風呂はありませんが、各階にシャワールー厶は完備されています。脱衣スペースとシャースペースはカーテンで仕切る形です。

ボディーソープシャンプーはありますが、こだわりのある方は持参するのがおすすめ。タオルもないので、持参するか、船内の「ショップドルフィン」またはアメニティ用の自販機などで購入する必要があります。

シャワーは温度調節が可能で、水量も申し分なし! 体の汚れをしっかり落とすことができます。

「おがさわら丸」乗船レポ

シャワー室にはドライヤーが完備されています。混んでいるときは争奪戦になるので、入浴は早めに済ませましょう!

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