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漫画家・星野架名さんの遺稿、公開へ 2023年に家族が発見した「未完成であっても先生が読んでほしいと願った物語」(1/2 ページ)

星野架名さんは2021年に逝去。

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 2021年に亡くなった少女漫画家・星野架名さんの作品世界を深堀りした『星野架名 永遠の緑野原』が、白泉社から12月20日に発売されます。価格は、1980円です。


書影

 星野さんは、1980年代後半から1990年代に『花とゆめ』を中心に活躍し、「緑野原シリーズ」「妙子シリーズ」などの人気作を発表していましたが、2021年4月28日、病気のため57歳で逝去。

 このたび発売される『星野架名 永遠の緑野原』では、2023年初頭に家族が発見した遺稿『2度寝の唯子』が完全収録されます。白泉社のX(旧Twitter)アカウントによると、原稿発見の連絡を受けたのは「単行本企画の進行を正式に決める社内会議の前日」。「未完成であってもこの原稿は星野先生が読んで欲しいと願った物語」と考え、家族の了承のもと掲載する方針になったそうです。


遺稿『2度寝の唯子』

 また、花とゆめコミックス、白泉社文庫に収録されていなかった緑野原シリーズ『学園音楽4』『迷宮レベル99』を初めて掲載するほか、長年の星野作品ファンによる全作品紹介、漫画家・日渡早紀さんによるトリビュートイラストも収録します。


カラーのイラストギャラリーも収録
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

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