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サバの腹に「アニサキス発見ライト」を当てたら……? 衝撃の実験結果に「ゾワっとした」「泣きそう」と悲鳴(1/2 ページ)

※閲覧注意!

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 サバに寄生したアニサキスをライトで探す、宮崎大学医学部での寄生虫学実習がX(Twitter)で悲鳴を呼んでいます。サバにはしっかり火を通そうと、あらためて肝に銘じるレベル。

アニサキス 実験のためにさばかれたサバ。素の状態でもニョロニョロした何かがちらほら見えますが、ライトを当てると……
アニサキス 恐ろしいニョロニョロがクッキリハッキリ……下処理と加熱の大切さが分かる

 魚介類などに潜むアニサキスは、体内に入ると激痛を引き起こすことで知られています。アニサキスには特定の波長の光に反応して光る性質があるため、宮崎大学医学部の寄生虫学分野(@para_FMUM)は、実験に際し、「アニサキスライト」という製品を用意。アニサキスの確認に特化して、波長や光量を設定したブラックライトです。

アニサキス 実験に用いられたアニサキスライト。一般的なブラックライトよりも光量が高く、防水処理も施されている

 開腹したサバに照射すると、ライトは恐ろしいまでの効果を発揮。おびただしい量のアニサキスを、青白い光でくっきりと照らし出してしまいました。知りたくはなかったけれど、目を背けてはならない事実……!

 ゾワゾワする実験結果は、「泣きそう」「ゾワっとした」「こんなにいるのか……」「このライトで(アニサキスの)事故防止できそう」などと大きな反響を呼びました。なお、用いられたサバは実験後にX担当者が自宅に持ち帰り、サバミソにして美味しく食べたそうです。熱に弱いアニサキスは十分に加熱すれば死滅するので、これで一安心ですね。

画像提供:宮崎大学医学部寄生虫学(@para_FMUM

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