“危険なもの”が体に巻き付いた野良猫、保護を試みると……？ 思わずため息が出る結末に「助けようとしてくれてありがとう」【米】（1/2 ページ）

心が痛みます。

[春夏冬つかさ，ねとらぼ]

　腰にビニール袋が引っかかったままの野良猫を助ける様子がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で1万9000回以上再生されています。

野良猫の体には“危険なもの”が……

　撮影場所は米テキサス州。撮影者さんは自身が務める動物愛護センターのオフィス近くで、腰にビニール袋が引っかかっている野良猫を発見しました。しかし、撮影者さんはなかなかその警戒心の強い野良猫に近づくことができませんでした。

ビニール袋を取ってあげたい

　そこで、撮影者さんと一緒に動物を7年間助けてきた、撮影者さんの娘のBrianna（ブリアナ）さんに手伝ってもらうことにしました。すると、30分〜45分ほどで野良猫はブリアナさんに懐きはじめたのだといいます。すごいですね。

　ごはんをあげつつ体を優しくなでて、怖がらないようにゆっくりとハサミを体に近づけます。野良猫はすっかりブリアナさんを信頼しているようで、「ごはんはいいからもっとなでて！」と言わんばかりの甘えっぷりです。

ビニール切断に成功

　そうこうしているうちにブリアナさんはあっさりとビニール袋をハサミで切ってしまいました。慣れた手つきに感心します。野良猫もとってもうれしそうですね。

いつの間に!?

　コメント欄では「なんてかわいい猫なの」「猫を助けてくれてありがとう」などの声が寄せられました。野良猫は現在、ブリアナさんたちが家族に迎え、先住猫たちとともに愛されながら幸せな日々を送っているそうです。