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「心が震える」「BONERでよかった」 TOBEグループと人気バンドの「ロゴ酷似問題」、“円満解決”に双方ファン感動(1/2 ページ)

ファンの間では安堵の声が広がっています。

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 元King & Princeの平野紫耀さん、神宮寺勇太さん、岸優太さんによるアイドルグループ「Number_i」のロゴが、ロックバンド「The BONEZ」のロゴに酷似していると指摘された問題をめぐり、グループが所属するTOBEバンド側は11月20日に見解を発表。グループロゴの継続使用が伝えられました。

numberi 「Number_i」のロゴ(画像はTOBE公式サイトから)

円満解決にファン安堵

 Number_iは2023年10月に結成が発表され、その際にアルファベットの「N」と「I」をモチーフにしたロゴもお披露目されました。しかし、このロゴがThe BONEZが使っていたロゴと酷似していると指摘され、物議をかもしていました。

numberi The BONEZのロゴ(画像はバンド公式サイトから)

 TOBEは20日の発表で「The BONEZの皆様とファンの皆様には、長年、旗印として愛されてきたロゴに関して、お騒がせしてしまったこと、お詫びいたします」と謝罪。問題を受け、The BONEZが所属するPARADOXと話し合いを実施し、「Number_iもこだわって制作したロゴに込めた想いは強く、ファンの皆様とともに現行ロゴで歩み始めたいと考えていること」を伝えたといいます。

 PARADOX側はこの考えについて「それぞれのファンの皆様と旗印を互いに何よりも大切にし続けるという点」で共感。グループロゴの継続使用に合意したとしています。

 一方、The BONEZ側もバンド名義で20日にコメントを発表。ロゴの酷似騒動はファンである「BONER」を通じて知ったとし、「みんなで確認したけど 俺達とBONERが10年以上背負ってきたNロゴと 確かに似てはいるなぁと思った」と振り返りました。

 バンドは「だからみんなが不安に思った気持ちもわかるよ、ありがとな!」としつつ、「でもロゴは似ているようで違うものだし それぞれがそれぞれのロゴにプライドを持って掲げていけば良いんじゃないかな?と思う」とロゴの使用に寛容な姿勢を示しました。さらに「これも何かの縁としてファン同士がお互いの音楽を知るきっかけになったら素敵なことじゃん。彼らの楽曲が出た際には俺たちもチェックしてみるよ」と伝えました。

 ロゴ問題の「円満解決」を受け、SNS上のNumber_iのファンからは「感動で心が震えてます」「なんて心が広いんだろう」「涙が出ました」「素敵なバンドを知るきっかけになりました」といった声が。一方、The BONEZのファンからは「愛に溢れるBONEZ、信じてた通りで嬉しいです。BONERでよかった!」「大人な対応してくれて嬉しい」「これからもずっとBONERさせてください」といった反応が寄せられています。

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